平敷屋エイサー

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沖縄のお盆は旧暦の7月13日~15日までの3日間。

今年のお盆は8月23日~25日でした。

 

お盆の最終日はウークイと言って

ご先祖様をあの世へお送りする日。

道ジュネ―で道を清めるため、各地の青年会の皆さんは

夜遅くまでエイサーの音が響きます。

 

ウークイの日は、比較的伝統の古い形を残していると言われる

勝連の平敷屋エイサーを見に行きました。

 

 

他の地域では、道化役としてチョンダラーと呼びますが、

平敷屋では道化役ではなく、前分(メーワチ)・中分(ナカワチ)と

呼ばれているそう。

 

ナカワチは基本演舞する方々に給水したりするサポートに入りますが、

ナカワチの余興もあります。

平敷屋青年会の東(アガリ)の演舞。

 

 

ウークイの日は、拝所の前で演舞されました。

 

東(アガリ)の演舞が終わると、次は西(いり)の演舞へ。

 

 

西(いり)の国頭サバクイとともに

丸太を引っ張ります。

太鼓の方の演舞が素晴らしかったです。

 

 

平敷屋の満月。

沖縄の伝統芸能の素晴らしさと力強さを感じた夜でした。